こんにちは、Yohです。
前回は2月の初めに投資状況を報告しました。
そして3月6日頃、ビットコインが2021年の史上最高値(約69,000ドル)を更新し、ついに暗号資産バブルがスタート(したと僕は考えています)。
前回の報告からさらに投資方針が変わったことやバブル相場が本格的に始まろうとしていることを踏まえ、自分の投資状況を今一度整理したので、つらつらと書いていこうと思います。
この記事は特定の投資対象を推奨するものではありません。
暗号資産は売買のタイミングによっては損失が出る可能性があります。
取引の際は自己責任でお願いします。
ビットコインが2021年の史上最高値を更新
先に述べた通り、ビットコインは3月6日に史上最高値の69,000ドルを更新しました。
大きな要因はもちろん、1月からアメリカで解禁されたビットコイン現物ETF。
ブラックロックを始めとした機関投資家からの資金流入により、ビットコインは半減期(今年の4月21日頃)を迎える間もなく、あっという間に史上最高値に到達しました。
その後利確売りやETFへの流入が落ち着いたことから、3月23日現在は60000ドル前半まで下落しているものの、半減期・アメリカでの利下げ・大統領選挙というビッグイベントを控えているので、これから本格的な上昇が始まると考えられます。
引用:TradingView
暗号資産バブルのスタートをいつとするのかは賛否が分かれるところですが、僕はビットコインが史上最高値を更新した時点をスタートラインと認識し、ここから約1年間は市場全体が上昇相場になると想定しています。
詳しくはYouTuberの冬人さんの以下の動画を参考にしてみてください。
銘柄によってはすでに大きく上昇しているものもあるから、そこまで大げさな話ではないと思います。
ポートフォリオの見直し(前編)
こうした中、僕は再度ポートフォリオの見直しを行いました。
前回2月の報告時点から保有銘柄数を11→9まで減らしています。
具体的にはポリゴン(MATIC)とメイカー(MKR)を全利確し、それらの原資分をアービトラム(ARB)に投資しました。
【Yohの保有銘柄】
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- アービトラム(ARB)
- ソラナ(SOL)
- スイ(SUI)
- アバランチ(AVAX)
- チェーンリンク(LINK)
- ザ・グラフ(GRT)
- レンダートークン(RNDR)
理由は2つあって、
- 管理の負荷軽減
- 銘柄への期待度
です。
管理の負荷軽減
1つ目は言葉の通りで、今後チャートを追いかけるにあたっての負担を減らしたかったという理由です。
これに当てはまるのがMKR。
すでにRWA銘柄としてAVAXとLINKに投資している以上、MKRはなくてもよいかなと判断しました。
この件については、投資初期に管理負荷を深く考えずに買ってしまったところが反省ですね。
原資分は同じRWA銘柄に回す選択肢もありましたが、AVAXやLINKは時価総額が大きい上に、すでにある程度上昇していたことから、ARBに回すことにしました(後述)。
銘柄への期待度
2つ目は、利確時に答え合わせしてみないと正直わからないですが、自分としてはある程度理由付けした上で判断しています。
これに当てはまるのがMATIC。
プロジェクトを多く展開していることに期待して、2023年11月頃に買った銘柄(平均取得単価:$0.716)ですが、2024年に入っても上昇が非常に弱い状態です。
引用:TradingView
この理由の1つとして、やはりMATICがNFT銘柄(前回流行ったジャンル)として認識されている可能性があることが挙げられます。
クリプト市場は流行り廃りに敏感。
今回のターンはNFTやメタバース、Web3ゲームといった2021年に流行ったジャンルよりもAIやDePIN、次世代レイヤー1といったジャンルの方が人気があるようで、その観点から上昇しにくいのだと考えられます。
ちなみにMATICがNFT銘柄であることは、僕の書いた記事を見ればすぐにわかります。
そういえば、レイヤー2は流行りのジャンルじゃなかったっけ?
確かにレイヤー2というジャンルは今回期待できそうなんですが、どちらかというと市場はARBやOPといった新しいレイヤー2に注目しているのであって、以前から存在しているMATICはあまり注目されていないようです。
MATICの弱さが気になっていた頃、ARBはTVL(DeFiプロトコルへの預かり資産額)が他のレイヤー2に比べ大きく、DeFiではかなりの存在感があることを知りました。
これはARBの紹介記事で解説した通りです。
「であれば、レイヤー2はARBだけに投資しておけばよいのでは?」
ARBは2ドル以下なら買いだろうと考えていたこともあり、MATICを全利確し、MKRの分も含め原資分をすべてARBに回したというわけです。
前回のSANDの件もしかりですが、ジャンル選定の重要性を改めて痛感しました。
ビットコイン(BTC)とスイ(SUI)を主軸に投資
ビットコイン(BTC)
前回の記事でも書きましたが、僕はビットコイン(BTC)を超長期保有に切り替え、積み立てを始めました。
「デジタルゴールド」にちなみ、マイルールとして金曜日に買い増しを行うドルコスト平均法で積み立てています。
曜日で決めると値動きに惑わされず買い増しができます。
超長期保有に切りかえたのは、発行上限枚数や半減期といったビットコインのしくみ、アメリカで現物ETFが承認されて正式な金融資産になった事実を踏まえ、BTCの価格が上昇し続けるだろうと判断したからです。
個人的には、S&P500といった通常のインデックス投資以上のパフォーマンスが出るのではないかと期待しています。
なので今回のバブル相場では、BTCで売却益を得る予定はなく、他の銘柄とは完全に切り分けて考えています。
僕はビットコイン(BTC)をGMOコインで積み立てています。
理由は、送金手数料が無料だから。
今後、BTCを自分のウォレットに送ってセルフカストディ(自己管理)する可能性も踏まえると、現時点では送金手数料がかからないGMOコインで買い増しするのがベストだと考えています。
GMOコインは以下のリンクから口座開設できます。
GMOコインの公式サイトはこちらこれからBTCを積み立てていきたい方は、メイン口座として作っておくとよいでしょう。
スイ(SUI)
したがって基本的にはアルトコインで値上がり益を狙っていくわけですが、僕はその主軸にスイ(SUI)をすえることにしました。
スイ(SUI)はこれまでのどのブロックチェーンとも異なる、高い技術力と普及可能性を兼ね備えたレイヤー1銘柄です。
実際に、スイ(SUI)が期待できる理由はこれまでにいくつかの記事で解説しています。
今年に入ってから少しずつ買い増しを始めましたが、幸いまだ本格上昇していないこともあり、平均取得単価を下げながらかなり買い増しを行うことができました。
今では、僕の投資額(≠評価額)割合において、一番高い銘柄となっています。
SUIを円建てで買えるのはOKCoinJapanだけ。
さらにOKCoinJapanでは現在、友達紹介キャンペーンを開催しており、以下のリンクから新規口座開設後、3万円入金するだけでビットコインがもらえます。
口座開設はもちろん無料。
SUIを買ってみたい方は、ぜひこの機会に口座開設してみてはいかがでしょうか。
投資銘柄の価格予想
投資している以上、いつかは売って利確しなくてはなりません。
基本的には半減期・利下げ・大統領選挙といった大イベントが終わるまでは売却しない予定ですが、バブル相場に入ったということで、現時点での立ち位置(平均取得単価)も踏まえ、どこまで上昇しそうかを考えてみることにしました。
あくまで妄想なので、読み進める場合はエンタメ感覚でお願いします🙏
あなたも自分の銘柄で妄想してみてください。
スイ(SUI)
引用:TradingView
平均取得単価:$1.55
現在(2024年3月23日 7:00時点)の価格:$1.70(1.10倍)
バブル未経験銘柄なのでどこまで上がるかは全く予想できませんが、$20は余裕で行ってくれるんじゃないかなと期待してます💧
願望としては$50超えてほしいところ!
長期的な値上がりに備え、一部はバブル後もホールドしておく予定です。
Xで毎日チャート分析投稿してるのでよかったら見てね。
イーサリアム(ETH)
引用:TradingView
平均取得単価:$1,730
現在(2024年3月23日 7:00時点)の価格:$3,295(1.90倍)
時価総額2位なので、爆上げは難しいかもしれませんが、前回最高値($4,960)の倍にあたる$9,000~$10,000は行ってもいいんじゃないでしょうか。
現物ETFの申請も出ているので、これが承認されれば、より可能性は高まると思います。
アービトラム(ARB)
引用:TradingView
平均取得単価:$1.65
現在(2024年3月23日 7:00時点)の価格:$1.58(0.96倍)
SUIと同じくバブル未経験銘柄。
期待度も未知数ですが、レイヤー2としてはかなり注目されているので、こちらも$20くらいは行ってくれると思ってます。
ソラナ(SOL)
引用:TradingView
平均取得単価:$40.02
現在(2024年3月23日 7:00時点)の価格:$170.3(4.26倍)
昨年末から話題に事欠かない銘柄。今回のターンの主役と言ってもいいでしょう。
前回の最高値が約$266なので、その倍の$500~$600は十分に期待できるかなと思ってます。
いっそのこと$1,000まで行ってほしい!
アバランチ(AVAX)
引用:TradingView
平均取得単価:$14.40
現在(2024年3月23日 7:00時点)の価格:$52.35(3.64倍)
流行りジャンルのレイヤー1&RWA銘柄。
前回最高値の$151は行けるんじゃないでしょうか(あわよくば$200まで行ってくれ)。
チェーンリンク(LINK)
引用:TradingView
平均取得単価:$12.72
現在(2024年3月23日 7:00時点)の価格:$17.90(1.41倍)
AVAXと同様、RWA銘柄。
時価総額は20位以内と高いですが、RWA銘柄であり、かつSolanaエコシステムを採用しているので、前回最高値の$54は行けると思います。
ザ・グラフ(GRT)
引用:TradingView
平均取得単価:$0.1387
現在(2024年3月23日 7:00時点)の価格:$0.3607(2.60倍)
流行りジャンルのAI関連銘柄。
NVIDIAの好調もあり、AI関連銘柄は全体的に調子がいいので、前回の最高値である$3は行ってくれるでしょう。
レンダートークン(RNDR)
引用:TradingView
平均取得単価:$2.219
現在(2024年3月23日 7:00時点)の価格:$10.49(4.73倍)
GRTと同じAI関連銘柄でありながら、DePIN銘柄でもあります。
そのしくみから、個人的にはGRTよりも期待していて、実際すでにATH(オールタイムハイ、青天井状態)してます。
ローンチ時の約10倍にあたる$70は行けるかも。