【ポケカNFTにも採用】ソラナ(SOL)の特徴・将来性・買い方

この記事にはGMOコインのプロモーションが含まれています。

こんにちは、Yohです。

NFTの発行や売買で一番ポピュラーなのがイーサリアム(ETH)ですよね。

以前の記事でも、NFTの購入に仮想通貨が必要な理由として、イーサリアム(ETH)を例に解説しています。

しかしここ数年、イーサリアム(ETH)に次ぐNFT銘柄として、大きな勢いをつけてきているブロックチェーンがあります。

それがソラナ(SOL)最近ではポケモンカードのNFT化にも使われており、今後イーサリアムに匹敵するポテンシャルを秘めたブロックチェーンとして注目されています

今回は、ソラナ(SOL)の特徴・将来性・買い方についてわかりやすく解説します。

この記事を読むとわかること
  • ソラナ(SOL)の特徴
  • ソラナ(SOL)の将来性
  • ソラナ(SOL)の買い方
Yoh

ソラナは「イーサリアムキラー」なんて異名もつくくらい注目されています。

目次

ソラナ(SOL)とは

まずは、ソラナ(SOL)がどのようなブロックチェーンなのかを簡単に解説します。

2020年に登場した新しいブロックチェーン

ソラナは、アナトリー・ヤコベンコ(Anatoly Yakovenko)によって2017年に考案され、2020年に登場したブロックチェーンです

ビットコインが2009年、イーサリアムが2015に登場したことを考えると、比較的新しいブロックチェーンであることがわかります。

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正式リリース年
ビットコイン(Bitcoin)2009年
イーサリアム(Ethereum)2015年
ソラナ(Solana)2020年

対応する暗号資産は「ソル(SOL)」

ブロックチェーン上では、お金の役割を果たすトークン(暗号資産)を発行することができます。

例えば、イーサリアム上で発行される暗号資産はイーサ(ETH)です。

一方、ソラナ上で発行される暗号資産はソル(SOL)と呼ばれます。

ソラナ(SOL)のロゴ

2023年12月時点でのSOLの時価総額は全体で6位であり、新しい銘柄でありながら人気が高いことがわかります。

2023年12月9日時点の暗号資産時価総額ランキング(CoinMarketCap)

引用:CoinMarketCap(2023/12/9時点)

ちなみに、前回の2021年バブルの時には11月に1SOLあたり約260ドル(約29,000円)まで上昇し、2021年1月(約2ドル)から100倍以上の価値をつけました。

ソラナ(SOL)のチャート(TradingView)

引用:TradingView

イーサリアムと同じくDApps開発などができる

ソラナはイーサリアム同様、DAppsをはじめとしたブロックチェーン上でのプログラム開発ができます。

特に、DeFi(分散型金融)やDEX(分散型取引所)、NFTの分野で利用がさかんです

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ソラナの利用例代表例
DeFi(分散型金融)Kamino Finance
DEX(分散型取引所)Jupiter Exchange
NFTマーケットプレイスMagic Eden

ソラナ(SOL)の特徴

ソラナ(SOL)はイーサリアム(ETH)を上回るポテンシャルを秘めているため、「イーサリアムキラー」という異名もついています。

ここでは、イーサリアム(ETH)との違いに着目しながら、ソラナ(SOL)の特徴について解説します。

処理速度が速い

1つ目の特徴が、処理速度の速さ

イーサリアムでは1秒あたりに処理できる取引(トランザクション)は15件程度とされていますが、ソラナの場合は1秒あたり約50,000件も処理できるとされています

ブロックチェーンを使った取引の需要が年々増えていますから、処理速度が速いことは、プロジェクトに使うブロックチェーンとして採用されるための大きな魅力の1つだと言えます。

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1秒間に処理できる取引(トランザクション)の数
イーサリアム(Ethereum)15件程度
ソラナ(Solana)約50,000件

ソラナの処理速度がイーサリアムよりも速い理由は、取引を検証・承認する方法(コンセンサスアルゴリズム)の違いにあります。

通常、ブロックチェーン上に取引の記録を残すためには、その承認を行う世界中のコンピュータ(ノード)の間で「同期」というプロセスが必要になります。

しかし、ソラナはPoH(Proof of History)と呼ばれる方法を使うことで、「同期」を行わなくても承認を進めることができるため、結果としてスピーディーな処理を可能にしているというわけです。

取引手数料(ガス代)が安い

2つ目の特徴が、取引手数料(ガス代)の安さ

NFTを売買する時や暗号資産を送金する時など、ブロックチェーン上で取引を行う際には必ず取引手数料(ガス代)がかかります。

取引を行う時間帯(混み具合)によってもガス代は変動しますが、ソラナはイーサリアムと比べるとガス代が圧倒的に安いため、プラットフォームとして使いたいと考える企業やプロジェクトが増えています

実際、僕がイーサリアム上で行った取引(NFTの購入など)では、高いときで1000円以上のガス代がかかりましたが、ソラナの公式サイトによれば、ガス代の平均はわずか0.00025ドル(約0.0375円)であり、その違いがよくわかります。

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取引手数料(ガス代)
イーサリアム(Ethereum)数百円~数千円
ソラナ(Solana)約0.0375円(平均)

相互運用性(インターオペラビリティ)がある

ソラナ最大の特徴とも言えるのが、相互運用性(インターオペラビリティ)という機能です。

ブロックチェーンが異なればその仕様やルールも異なります。そのため、異なるブロックチェーンの間でトークン(暗号資産)を交換(ブリッジともいいます)することは普通できません。

相互運用性がない場合の例

しかし、ソラナの場合はなんとこれが可能です。

ソラナ(SOL)の相互運用性

これはすなわち、例えば決済にETHしか扱っていないお店やマーケットでも、SOLで支払いができるといったことが可能になるということです

そのためソラナをはじめとする「相互運用性」の分野は、Web3における今後の大きなトレンドの1つとして注目されています。

ソラナ(SOL)の将来性

ソラナ(SOL)の特徴がわかったところで、ここからは直近のニュースをもとに、ソラナ(SOL)の将来性について考えていきます。

多くの企業・プロジェクトと提携

「握手」のイメージ

先ほど解説したように、ソラナ(SOL)は「処理速度が速い」、「ガス代が安い」、「相互運用性がある」といった魅力があります。

そのため、多くの企業・プロジェクトがソラナ(SOL)に注目して提携を行っています。いずれも有名なものばかりで、本当にイーサリアムに匹敵するブロックチェーンになるかもしれません。

ソラナ(SOL)×NFT

NFTマーケットプレイス大手のMagic Edenでは、ソラナ上で発行されたポケモンカードNFTの取扱いを開始しました

こうした「実物と交換できるトレーディングカードのNFT化」は、RWA(Real World Asset、現実資産)トークンとして最近大きな注目を集めています。

金融業界で近年注目されているのが、現物資産(RWA)のトークン化(データ化)です。

これは、現実資産(=株式や不動産など)に対応するトークン(=暗号資産のようなFTもしくはNFTのようなデータ)をブロックチェーン上で発行するというもの。

これにより、現実資産の売買がしやすくなるため、金融市場がさらに広がるとされています。

NFT化にソラナが利用されるということは、SOLを使ってトークンが売買されるということになるので、ソラナ(SOL)そのものにも注目が集まると考えられます。

ソラナ(SOL)×決済

アメリカの大手Eコマース企業であるShopifyは、ソラナを使った決済サービス「Solana Pay」を導入しました

ソラナ(SOL)を使った決済が普及すれば、ソラナ(SOL)への需要も今以上に大きくなると考えられます。

ソラナ(SOL)×ブロックチェーン開発・運用

ソラナネットワークをサポートしているソラナ財団は、ChatGPTのプラグインをローンチしました

これにより、例えばソラナのブロックチェーン上でDAppsを開発する際、そのアプリにAIを組み込むことができるようになります。

また、Google Cloudの各種サービス(Big Query, Blockchain Node Engine)がソラナに対応するようになりました

これにより、ソラナ開発者が過去のデータにアクセスしやすくなったり、ノード(取引の承認を行うコンピュータ)の管理が簡単になったりします。

まとめると、ソラナのブロックチェーン運用を支える人たちにとっても、より使いやすい環境が整ってきているということです。

ソラナ(SOL)×スマホ

ソラナラボはソラナブロックチェーンに対応したスマートフォン「Saga」を発表し、2023年に販売を開始しました

「Saga」は世界初のWeb3特化スマホで、NFTやDeFiの利用がしやすいように設計されているとのこと。

今後Web3が普及してくれば、こうしたデバイスを持つことも当たり前になるかもしれませんね。

2030年にはSOLの価値が爆上がりするかも??

「上昇」のイメージ

ここからは「もしもの話」なので、話半分で聞いてください。

アメリカの資産運用会社ヴァンネックは、2030年におけるSOLの価格予測を行っています。

これによれば、強気相場の場合、SOLの価格は3211.28ドル(約45~48万円)になる可能性があるとのこと。

2023年12月時点でのSOLの価格(約1万円)で計算しても、40倍以上の価値にはね上がるということになります。

実際に価格がどうなるかはさておき、こうした大手投資会社もソラナの将来に期待していることがよくわかりますね

ソラナ(SOL)の買い方

ここまで記事を読んだ方の中には、「ソラナ(SOL)は期待できそうだから、SOL(あるいはソラナNFT)を買ってみようかな」と思った方もいるはず。

ソラナの暗号資産SOLは日本国内でも買うことができます。そこで、SOLを扱っている暗号資産取引所について解説します。

GMOコイン

SOLはで買うことができます。

GMOコインは当ブログでオススメしている取引所の1つで、各種手数料が格安に設定されているのが魅力です

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サービス手数料
口座の開設無料
口座の維持無料
日本円の入金即時入金:無料
振込入金:送金元での振込手数料のみ
日本円の出金無料
暗号資産の入金送金元での振込手数料のみ
暗号資産の出金無料
(2000万円を超える大口出金:400円)
取引手数料(販売所)無料
(スプレッドあり)
取引手数料(取引所)SOLの場合:テイカー:0.09% / メイカー…-0.03%

また、GMOコインでSOLを買うと、申込不要で自動的にステーキング(金利がもらえるしくみ)を行うことができます

買って放置しているだけで勝手にSOLが増えていくので、暗号資産・NFT初心者にはかなりオススメです。

以下の記事でGMOコインの口座開設方法・入金方法・ETHを例にした暗号資産の買い方を解説しています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

SOLをはじめとする暗号資産は、日々価格が変動するため、売買のタイミングによっては損失が出る可能性があります。

取引の際は、自己責任でお願いします

まとめ

  • ソラナ(SOL)は、処理速度・ガス代・相互運用性に長けたブロックチェーンであり、イーサリアム(ETH)を上回るポテンシャルがある。
  • ソラナ(SOL)は、その有用性から多くの企業・プロジェクトと提携しているため、将来性が高い。
  • ソラナ(SOL)はGMOコイン、SBI VCトレードで買える。

国内のNFT界隈も今はイーサリアム(ETH)が主流ですが、もしかすると数年後にはソラナ(SOL)を使うほうが普通になるかもしれません。

いずれにしても、イーサリアム(ETH)と並んで今後の普及が楽しみなブロックチェーンだと言えますね。

参考資料

【サイト】

<ソラナ(SOL)の概要・処理速度・ガス代について>

<ソラナ(SOL)の相互運用性について>

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