こんにちは、Yohです。
NFTを始めるにあたって、初心者がまず悩むのが「どんなNFTを買えばよいのか?」ということです。
国内のNFTコレクションだけでも相当な数があるので、ここから選ぶのはなかなか難しいですよね。
何か選ぶ基準はないの?
初心者がNFTを選ぶ時に基準にすべきポイントは次の3つです。
- 価格が安い
- 人気・知名度が高い
- 自分が興味を持てる(かっこいい・かわいいと思える)
この3つを満たすものを選べば、おかしなNFTを買ってしまうようなことはまずありません。
そしてこの3つを満たすNFTコレクションの1つが『わふくジェネ』という国内NFTです。今回は『わふくジェネ』の魅力・将来性・買い方を解説します。
- 『わふくジェネ』はどんなNFTなのか
- 『わふくジェネ』の魅力
- 『わふくジェネ』の将来性
- 『わふくジェネ』の買い方
『わふくジェネ』は僕が初めて買ったNFTです!
『わふくジェネ』とは?
まずは『わふくジェネ』がどんなNFTなのか解説します。
『わふくジェネ』の概要
『わふくジェネ』は2022年8月28日にリリースされたNFTです。発行数は11,111体で、リリース時は0.001ETH(約220円)で販売されました。
2023年8月時点では、総取引量が800ETH(約2億円)を超え、フロア価格も当初の20倍である約0.02ETHとなり、現在も人気のある国内NFTとして有名です。
ついにリリースから1周年!おめでとうございます!
わふくジェネの創設者(ファウンダー)
『わふくジェネ』の次の3人がメイン(ファウンダー)となって制作されました。
- WAFUKU(イラスト担当)
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NFTクリエイター。2021年10月にNFTコレクション『Crypto”WAFUKU”NFT』をスタート(イラストはdiscordコミュニティ『わふくラブ』の専用スタンプにも採用)。
- yokodori(音楽担当)
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作編曲家・ギタリスト。2011年から音楽活動をスタート。ライブサポートやレコーディング参加、楽曲制作などと並行して、個人名義(Yatto_Aetane, Aesop Boy)でもアーティストとして活動中。
- SOLO(マーケティング担当)
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株式会社『Wafuku Labs』のCEO。創作物に生かされてきた自身の経験から、「クリエイターが持続可能な創作活動ができる環境を普及させたい」とNFTコレクションの運営をスタート。
SOLOさんのnoteには、NFTへの熱い思いや考え方が綴られています。
ぜひ読んでみてください。
わふくジェネのコンセプト
『わふくジェネ』のコンセプトは「Summer Emotionality(夏の情緒)」。
『わふくジェネ』のイラストは、イラスト担当のWAFUKUさんがテーマとする「和服」と誰もが共感できる「夏の儚さ・尊さ」をかけ合わせた世界観で描かれています。
そして『わふくジェネ』のNFTとしての位置づけは、「PFP(ProFile Picture)特化のファッションNFT」。
WAFUKUさんいわく、「気分でアイコンを変える」といった”カタチから入るWeb3“を意識したコレクションとなっています。
『わふくジェネ』の魅力
ここからは『わふくジェネ』の魅力を3つ紹介します。
かわいいイラスト
シンプルにイラストがかわいいです。
『わふくジェネ』は、服装やアイテム、キャラクターなど計14種類のパラメータをプログラムで自動的に組み合わせて生成されたジェネラティブNFTと呼ばれるものになります。
『わふくジェネ』のコレクションは全部で11,111体ですが、同じ組み合わせのイラストは1つとして存在せず、どのイラストも個性的でかわいいのが魅力です。
イラストが好きな方なら、きっと気に入るはず!
音楽つきのNFT
国内のNFTコレクションは数多くありますが、『わふくジェネ』にはめずらしく音楽(インストゥルメンタル)がついています。
大きく分けて10種類のテーマがあり、メロディや伴奏、エフェクトによってすべて異なる音色になっています。yokodoriさんいわく、Future Bassと呼ばれるジャンルを意識しているそう。
実際に聞いてみると、テクノな現代的なサウンドの中に「和」や「季節の情緒」が感じられる魅力的な音楽に仕上がっていて、音楽好きな方も親しめるはずです。
OpenSeaで試聴できます。
初心者でも買いやすい
“『わふくジェネ』の概要”では、フロア価格が20倍(約0.02ETH)になったという話をしました。確かに人気とともに価格は上がっているものの、2023年8月現在でも1万円未満で買うことができるNFTでもあります。
例えば、『CryptoNinja Partners(CNP)』のような人気NFTは1つ10万円以上します。NFTの買い方すらおぼつかない初心者からすると、初めて買うNFTとしてはなかなか手が出しにくいですよね。
一方、『わふくジェネ』は人気がありながらも価格が安いので、そんな初心者にも最適なNFTだと言えます。
初心者でも購入しやすいNFTです。
discordコミュニティ(わふくラブ)での交流
『わふくジェネ』には、ホルダー同士の交流ができる『BUNKA-YA-SAN』というdiscordコミュニティがあります。
※コミュニティに参加するだけならホルダーでなくても可能。
『わふくジェネ』ホルダーは、ウォレットとdiscordを接続することでコミュニティ内のロール(ホルダーであることの証明)をつけることができます。
『BUNKA-YA-SAN』では、ファウンダーのSOLOさんやモデレーターの方々をはじめ、わふくジェネを愛する人が集まり、最新のイベントや二次創作の話題で日夜盛り上がっています。
クリエイターの人はもちろん、僕のようにクリエイターではない人も気軽に参加できます。普段身の回りではできないNFTの話ができる居場所として、『BUNKA-YA-SAN』はオススメのコミュニティです。
皆さん気さくな方ばかりなので、初心者でも安心して参加できますよ。
『わふくジェネ』の将来性
ここからは『わふくジェネ』の将来性について解説します。先に結論を言ってしまうと、以下の3つの理由から、非常に有望なNFTコレクション(プロジェクト)だと考えられます。
株式会社『Wafuku Labs』が運営
“『わふくジェネ』の創設者(ファウンダー)”のところで触れましたが、『わふくジェネ』はSOLOさんがCEOを務める株式会社『Wafuku Labs』が運営しています。
個人ではなく法人が運営するNFTコレクション(プロジェクト)であるため、継続性については一定の信頼ができます。急にプロジェクトがなくなってしまうようなことは考えにくいと言えるでしょう。
様々な企業とのコラボ
2023年8月時点で『わふくジェネ』は他の企業とのコラボも実現しています。代表例を2つ紹介↓
- 『HIS』とのコラボキャンペーン ― Traveler’s Canvas(トラキャン)
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旅行代理店で有名な『HIS(株式会社エイチ・アイ・エス)』とのコラボで、NFTやブロックチェーンを活用した地方創生・地域活性化を目的としたキャンペーンを開催。
第1弾の舞台として夏の北海道がピックアップされ、キャンペーン限定NFTホルダーには千歳空港や各種イベントにてSBT(ソウル・バウンド・トークン、売買など他の人への受け渡しができないNFT)を配布。
- 『I-O DATA』からの機材協力
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周辺機器メーカーで知られる『I-O DATA(株式会社アイ・オーデータ機器)』は『Wafuku Labs』との協賛契約と機材協力を発表。
2023/7/3開催のNFTクリエイター向けイベント「Shibuya Web3 Creators」では、『I-O DATA』の液晶ディスプレイを用いた『わふくジェネ』の展示が行われた。
活発な創作活動
『わふくジェネ』はファンによる二次創作が大きく盛り上がっていて、NFTコレクションとコミュニティの両方が注目を集めています。
こちらは代表例を4つ紹介↓
- わふくエモ祭り
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NFTでの表現やNFTを通したコミュニケーションの楽しさを広めるための企画(お祭り)。
discordコミュニティ『わふくラブ』で配布される『わふくジェネ』の公式素材を使って、Twitter上で「季節のエモさ」をツイートし合う(今年の夏エモ祭りは9/4~9/16で開催)。
- KOROMOGAE(ころもがえ)
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わふくジェネの着せかえイベント「ころもがえ」から生まれた二次創作の主題歌。
- NAGOMI-WAFUKUKids-
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アーティストのよこやまひろこさんと『わふくジェネ』がコラボした「七五三」がテーマのかわいらしいNFT。
- わふくストーリー(バーン・ホワイトウェイブ)
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discordコミュニティ『わふくラブ』から生まれた文芸小説。noteで全13話が公開中。書籍化も進行中。
今後も『わふくラブ』の動きには目が離せませんね。
『わふくジェネ』の買い方
ここまで『わふくジェネ』の魅力と将来性を話してきました。
- NFTそのものが魅力的・人気があって購入もしやすい
- 運営やコミュニティの動きがとても活発
これらの点から、初心者が買うにはピッタリのNFTだと言えます。
『わふくジェネ』、買ってみようかな。
でも、どうやって買えばいいの?
初心者ならこう思うはずです。ここからは『わふくジェネ』の購入方法について解説します。
OpenSeaで買う
一番スタンダードな方法は、世界最大のマーケットプレイスとして有名なOpenSeaでの購入です。
初めてNFTを買う方の場合は、まずこのマーケットプレイスでNFTの買い方を理解することから始めてみましょう。
以下の記事では、OpenSeaでNFTを購入する方法について、『わふくジェネ』を実例にくわしく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
ファウンダーのSOLOさんは、『わふくジェネ』を通して「クリエイターの創作活動を持続可能にするためのNFT普及」を目指しています。
そのためOpenSeaでの購入もできますが、公式からはクリエイター報酬がより高いMagic Edenでの購入が推奨されています(購入方法はこのあと解説)。
『わふくジェネ』を購入する際は、ぜひMagic Edenでの購入も検討してみてください。
Magic Edenで買う(公式推奨)
本内容は現在準備中です。
『わふくジェネ』は、マーケットプレイスの1つであるMagic Edenでの購入が公式から推奨されていますが、2023年8月現在、不具合のためMagic Edenでの購入がうまくいかない状態です。
最新の状況については、公式Twitter(X)もしくはdiscordコミュニティにて公式からの案内を確認するようにしてください。
まとめ
- 『わふくジェネ』は「人気」、「かわいいイラスト」、「エモい音楽」、「安さ」をかね備えた初心者向けNFT。
- 運営やコミュニティの活動も盛んで将来性が高い。
- OpenSea、Magic Eden(公式推奨)で購入できる。
最終的に購入するかの判断は自己責任となりますが、『わふくジェネ』は「NFTがどんなものなのか」を学ぶための入口として、初心者にピッタリのNFTだと僕は考えています。
実際、色々なNFTを調べる中でそう思ったからこそ、僕は『わふくジェネ』でNFTデビューしてみようと思い、購入しました。(初めて買った「紅葉」ちゃんは、今や僕にとっては一番のお気に入りNFTです。)
ぜひ『わふくジェネ』でNFTの世界に飛び込んでみてください!