こんにちは、Yohです。
前回、GMOコインの「取引所」でイーサリアム(ETH)を買う方法について説明しました。
※まだ口座開設をしていない方は、GMOコインの公式サイトから最短10分で可能です。
手に入れたETHでNFTを買うためには、ETHをお財布(ウォレット)に入れる必要があります。
今回は、ETHをGMOコインの口座からメタマスクウォレットへ送金する方法について解説します。
- スマホでGMOコインからメタマスクへETHを送金する方法
いくつか注意点があるので、この記事を読んで、間違いのないようにしましょう!
NFTを買う準備:メタマスクウォレットにETHを入れる
NFTを買うためのステップは大きく3つに分かれます。
- 暗号資産取引所でイーサリアム(ETH)を買う
- 買ったETHをメタマスクウォレットに送金する
- マーケットプレイスで目当てのNFTを買う
前回ステップ1が終わったので、今回はステップ2として、お財布であるメタマスクウォレットにイーサリアム(ETH)を入れていきます。
買い物に行く準備に似てるね!
まだステップ1まで終わっていない場合は、以下の記事を読んでみてください。ステップ1までの道のりをくわしく解説しています。
また、今回の内容はメタマスクウォレットを作成していることが前提になります。
まだメタマスクでウォレットを作っていない場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
「ETHの入った口座」と「メタマスクウォレット」を準備しましょう。
GMOコインからメタマスクへの送金方法
ここからは、GMOコインからメタマスクへ送金する方法(スマホアプリ)を実際の画面で解説します。
GMOコインの場合、無料でメタマスクウォレットへの送付ができます。
送金前の確認
GMOコインから送金を行う前に、以下の2点を確認しておきましょう。
- 指定3行以外から「即時入金」を行っていないか?
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GMOコインの口座に入金する方法には「即時入金」と「振込入金」があります。
指定3行(住信SBIネット銀行, PayPay銀行, ゆうちょ銀行)以外の金融機関から「即時入金」を行っていた場合、ペイジー(Pay-easy)での取引となり、7日間は入金相当額の暗号資産を送金できません。
くわしくはGMOコインへの入金方法に関する記事を確認してください。
- どのくらいのイーサリアム(ETH)を送金したいか?
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GMOコインからメタマスクウォレットに送付できるETHの数量には次のような条件があります。
- 最小数量は0.1ETHから
- 送付量が0.1ETH未満の場合は全量を送付する必要がある
Yoh手持ちの数量が少ないと全量送ることになる点に注意です。
宛先の登録(初回のみ)
対象のウォレットに初めて送金する時は、GMOコイン側で宛先(ウォレットアドレス)を登録します。
まずはGMOコインの公式アプリを開いてログイン。前回「取引所」でイーサリアム(ETH)を買っている場合は、はじめからトレーダーモードのホーム画面になっています。
※ノーマルモードとトレーダーモードの切り替えについては、以下の記事を参考にしてください。
ログインできたら、「預入/送付」をタップ。
「銘柄選択」タブで「ETH」を選択。
つづいて「送付」タブを選択し、「+新しい宛先を追加する」をタップします。
今回はメタマスクウォレットに送金するので、「送付先」は「GMOコイン以外」を選択。
「送付先ウォレット」は「プライベートウォレット(MetaMaskなど)」を選択。
自分のウォレットに送金するので、「受取人」は「ご本人様」を選択します。
宛先情報の確認に進みます。
初めに「送付先(ご本人)情報の確認」が表示されますが、口座開設時点での情報が反映されているはずです。変更点がなければ、「宛先情報の登録画面へ」をタップ。
つづいて「宛先情報の登録」。
ここで入力が必要なのは次の2つです。
- 宛先名称(ニックネーム)
-
自分がわかるものであれば、自由でOK。
- イーサリアムアドレス
-
送付先となるメタマスクのウォレットアドレスを入力します。ここを間違えるとイーサリアムが消えてしまう(セルフゴックスといいます)ので、ていねいに行きましょう。
メタマスクのアプリを起動します。「ウォレット」タブを開いて、「Ethereum Main Network」になっていることを確認してください。
「アドレス」のところに、青字でウォレットアドレスと
のマークがあります。これをタップすると、ウォレットアドレスをコピーすることができます。コピーできたら、GMOコインのアプリに戻り、イーサリアムアドレスの欄にペーストします。これでウォレットアドレスの入力は完了です。
ここまで入力が終わったら、「確認画面へ」をタップ。
入力内容を確認し、問題なければチェックを入れて「登録する」をタップ。
「【GMOコイン】宛先リストのご登録」というタイトルの確認メールが送られてくるので、メールを確認します。
メールで指示されているURLを開くと、改めて宛先情報の確認を求められます。内容に間違いがないことを確認して、「認証を完了する」をタップ。
これで宛先の登録手続は完了です。登録手続を行った宛先情報については、一旦GMOコイン側で審査が行われ、審査が終わると、「【GMOコイン】宛先リスト審査完了のお知らせ」というタイトルのメールが届きます。
僕の場合は12分で審査が終わりました。
送金
審査完了のメールが届き、ウォレットアドレスを登録できたら、送金します。
GMO公式アプリのホーム画面からもう一度「預入/送付」→「ETH」→「送付」と進むと、登録した宛先が表示されます。これをタップ。
宛先情報を確認したら、チェックを入れて「次へ」をタップ。
つづいて送付内容を入力していきます。必要なのは次の2つ。
- 送付数量…最小数量は0.1ETHから / 0.1ETH未満の場合は全量
- 送付目的…NFT(=暗号資産)の購入が目的なので「暗号資産の売買・交換」or「NFT、情報、知的財産権の売買、…」でOK
入力できたら、「SMSで2段階認証コードを受け取る」をタップし(1)、届いた認証コードを入力してください(2)。そのまま確認事項にチェックを入れ(3)、「確認画面へ」をタップ(4)。
入力内容が確認できたら、「実行」をタップ。
これでイーサリアムの送付は完了です。
しばらくしてからメタマスクを確認すると、メイン画面の「トークントークン」タブに、送金分のイーサリアムが反映されます。
これでNFTを購入する準備ができました!
Q&A
ここではGMOコインからメタマスクへの送金でよくある質問に答えていきます。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
- NFTを買うには、ウォレットにイーサリアム(ETH)を入れる必要がある
- GMOコインからメタマスクへ送金するには、はじめにウォレットアドレスの登録が必要
- ウォレットアドレスを入力する時は、入力ミスが起こらないよう十分気をつける
メタマスクにイーサリアム(ETH)が入ったら、さっそくマーケットプレイスに行って、NFTを買ってみましょう。
以下の記事では、世界最大級のマーケットプレイスOpenSeaでNFTを買う方法について、実際の画像で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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買いたいNFTがまだ決まっていない方は、先にこのカテゴリーをチェックして、自分の興味がわくNFTを見つけてみてください。