こんにちは、Yohです。
前回、暗号資産取引所bitbank(ビットバンク)の口座開設方法を解説しました。
bitbankはセキュリティがしっかりしている点や取扱銘柄数が多い点、スマホアプリが使いやすい点からNFTを始めたい人にオススメの取引所の1つです。
まだ口座開設をしていないという方は、ぜひ以下のリンクから進めてみてください。
【PR】bitbank(ビットバンク)bitbankに口座が開設できたら、日本円を入金して、NFTの購入に必要なイーサリアム(ETH)を買ってみましょう。
今回はbitbankへの入金方法とETHの買い方を解説します。
- bitbankへ日本円を入金する方法
- bitbankでETHを買う方法(成行)
ETHはNFTを買うための「お金」にあたります。
NFTを買うまでの流れ
NFT購入までの3ステップ
はじめに、NFTを買うまでの大まかな流れを確認しておきましょう。
NFTを買うまでのステップは大きく3つあり、
- 欲しいNFTに対応する暗号資産(仮想通貨)を取引所(bitbank)で買う
- 買った暗号資産を取引所からウォレットへ送る
- マーケットプレイスでNFTを買う
となっています(今回解説するのは1番目)。
そのため、NFTが欲しい場合にはあらかじめ「どの暗号資産(仮想通貨)に対応しているか」を調べておく必要があります。
とりあえずはイーサリアム(ETH)を買えばOK
2023年現在、多くの国内有名NFTはイーサリアムに対応しています(=イーサリアムのブロックチェーン上で発行されている)。
そのため、現時点で欲しいNFTがはっきり決まっておらず、「とにかく何かNFTを買ってみたい」という方は、ひとまずイーサリアム(ETH)を買うのがオススメです。
ちなみに、NFTを買うためにETHが必要な理由は、以下の記事でくわしく解説しています。
「なぜETHを買わなくてはいけないのかをきちんと理解してから買いたい」という方は、ぜひ読んでおきましょう。
bitbankへ日本円を入金する方法
bitbankでETHを買うために、まずは口座に日本円を入金しましょう。
ここではbitbank(スマホ版)で日本円を入金する方法を解説します。
はじめにbitbankのアプリを開いてログインし、「メニュー」タブから「入金」をタップ。
今回は日本円を入金するので、「JPY(日本円)」を選択。
すると、自分の口座情報が表示されるので、銀行名・支店名・口座種別・口座番号・口座名義・振込人名義をよく確認して、入金元の金融機関から振込を行います。
なお、入金先の銀行はGMOあおぞらネット銀行と住信SBIネット銀行の2種類が用意されていて、銀行名の横にある
のマークから切り替えができます。入金が完了するとbitbankからメールが来ます。
入金元の金融機関によって振込手数料は異なります。
したがって、bitbank側では手数料はかかりませんが、入金元の金融機関側で手数料がかかる場合があるので注意しましょう。
くわしくは各金融機関のサイトをチェックしてください。
住信SBIネット銀行であれば、口座を開設するだけで月に5回まで手数料が無料になるサービスが受けられるので、振込手数料をなるべく抑えたい方にはオススメです。
bitbankでETHを買う方法
「取引所」で「成行」で買ってみよう
無事に日本円が入金できたら、いよいよ実際に暗号資産ETHを買ってみましょう。
今回は「取引所」で「成行」という方法で買う流れを解説します。
思った以上に簡単です。
暗号資産を売買する場所として、暗号資産取引所には「販売所」と「取引所」の2種類があります(暗号資産取引所と区別できるように、ここでは「」をつけておきます)。
「販売所」よりも「取引所」の方が手数料が安いので、「取引所」を使うようにしましょう。
まずは、bitbankのアプリを開いてログインし、「取引所」のタブを選択します。
今回はETHを買うので、ETH/JPYをタップ。
つづいて「注文」をタップ。
すると、板と呼ばれる画面が開きます。赤字の数字が「売り注文で出ているETHの価格と数量」、青字が「買い注文で出ているETHの価格と数量」です。
今回紹介する買い方は「成行」という方法で、売り注文で出ている中で一番安い価格でETHを買います。
先ほどの画像でいうと、売り注文で出ている最安値は\265,766 / 5.7628ETHなので、この価格でETHを買うということです(5.7628ETH分までは\265,766で買える)。
では、右側に注文内容を入力していきましょう。
上から「買い」、「成行」になっていることを確認して、買いたい数量を入力します。
入力すると、下に予想価格と買付余力に対する割合(最大70%まで可能)が表示されるので、確認して「注文」をタップ。
注文内容の確認を行います。通貨ペア、注文タイプ、売/買、注文数量を確認して「実行」をタップ。
これでETHが買えました。
購入内容の確認
購入できたら、購入内容を確認してみましょう。
下の
ボタンをタップ。1つ前の画面に戻るので、「履歴」をタップ。
「取引履歴」タブを開くと、成行で購入した内容が確認できます。
「取引所」における売買の流動性は、どれだけの売り注文・買い注文が板に並んでいるかで決まります。
そのため、「板に指値を入れて流動性を作る人」をメイカー(maker)、「板に並んでいる指値で買うことで流動性を取り去る人」をテイカー(taker)と呼びます。
成行注文の場合は流動性を取り去る行為になるので、テイカー扱いとなり、プラスの手数料(bitbankでは0.12%)が発生します。
逆に指値注文を入れた場合は流動性を作る行為になるので、メイカー扱いとなり、マイナスの手数料(bitbankでは-0.02%)が発生します。
最後に資産状況も確認してみましょう。「
ETH/JPY」をタップして最初の画面に戻ります。「資産」タブを開くと、資産のポートフォリオを確認できます。先ほど買ったETHが反映されているのがわかりますね。
Q&A
ここからは「bitbankへの入金・ETHの購入」についてよくある質問に答えていきます。ぜひ参考にしてみてください。
ETHをはじめとする暗号資産は、日々価格が変動するため、売買するタイミングによっては損失が生じるリスクがあります。
取引の際は、自己責任でお願いします。
まとめ
- bitbankへの入金時は振込先情報や振込名義人を間違わないようにする。
- bitbankでETHを買うときは「取引所」を使うようにする。
- 「成行」を使うことで簡単にETHが買える。
ここまででステップ1が完了です!
ETHが買えたら、あとはウォレットへ送金すればNFTの購入準備はバッチリです。やり方は以下の記事で解説しています。
また、(メタマスク)ウォレットの作り方は以下の記事で解説しています。まだウォレットを作っていない場合は、こちらもチェックしてみてください。