こんにちは、Yohです。
以前、国内トップNFTとして『CNP(CryptoNinja Partners)』を紹介しました。
『CNP』はアニメ化をはじめ、多くのプロジェクトがしっかり進んでいる有望なNFTだと言えます。
この『CNP』とならんで人気があるとされるのが『Live Like A Cat(LLAC)』というNFTです。
今回は『LLAC』の魅力・将来性・買い方について解説します。
- 『LLAC』はどんなNFTなのか
- 『LLAC』の魅力
- 『LLAC』の将来性
- 『LLAC』の買い方
『LLAC』は、国内のPFP(プロフィールピクチャ)系NFTの中でも『CNP』に次ぐ人気があります。
『LLAC』とは
まずは『LLAC』がどんなNFTなのか解説します。
コンセプトは「猫のように自由気ままに生きる」
『LLAC』はその名の通り、「猫のように自由気まま生きる」ことをコンセプトにしたNFTです。
今の人間社会は、常識にとらわれてしまうがゆえに生きづらさを感じることも少なくありません。
一方で、猫は何にもとらわれず、自分の思うままに生きていますよね。
「デバイスのOSをアップデートするように、私たちも生き方をアップデートして、猫のように自分らしく生きてみよう」
『LLAC』にはそんな思いが込められています。
『LLAC』のファウンダー
『LLAC』のファウンダー(創設者)は次の3人です。
- ファウンダー:しゅうへい さん
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総フォロワー数24万人のSNSインフルエンサー。受講者数23,000人のWebスクール「フリーランスの学校」を運営。
しゅうへいさんのXアカウントはこちら↓
- リードデザイナー:猫森うむ子 さん
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人気NFTアーティスト。猫とアニミズム・民俗学をかけあわせたコンセプチュアル&ポップなアートが得意。
猫森うむ子さんのXアカウントはこちら↓
- マーケティングアドバイザー:イケハヤ さん
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Web3をはじめ、多くの分野で活躍しているビジネス系インフルエンサー。国内トップNFT『CNP』のファウンダー。
イケハヤさんのXアカウントはこちら↓
いずれも界隈では有名な方々であり、プロジェクトとしての本気度がうかがえます。
『LLAC』の取引量
『LLAC』は2022年12月28日に1回目の販売が行われました。
当時は総発行数22,222体のうちの4割のみがリリースされ、価格は1体0.001ETH(約160円)でしたが、注目度が高く、翌日には総取引量が476ETH(約7,600万円)を突破しました。
2023年12月23日時点での総取引量は2,079ETH(約6億8,000万円)、最低価格は0.3744ETH(約12万円)であり、今なお高い人気があるNFTとなっています。
『LLAC』の魅力
ここからは『LLAC』の魅力について解説します。
かわいくてほのぼのしたデザイン
まずは何と言ってもそのデザイン。
猫森うむ子さんが解説しているように、猫の顔立ちやフォルムがいい感じに設計されていて、脱力感のあるかわいらしい猫に仕上がっています。
『LLAC』のコンセプトが体現されていて、見ているだけでほのぼのしてしまいますよね。
もちろんPFP(プロフィールピクチャ)にもオススメです。
僕の所属するコミュニティ(TOL Pass)でもアイコンに設定している方がとても多いです。
コミュニティが活発
『LLAC』にはDiscordコミュニティがあり、1万人を超える人が参加しています。
コミュニティ内では、『LLAC』に関する最新情報が得られるのはもちろん、他の『LLAC』ホルダー(通称「ねこぬし」)の方と交流したり、新しい企画の内容決めに参加することもできます。
ねこぬし限定のチャンネルもありますが、コミュニティへ参加するだけなら『LLAC』を持っていなくても大丈夫です。
『LLAC』をお迎えするか迷ったら、まずはコミュニティの様子をのぞいてみてから判断するのもよいと思います。
僕の感想ですが、LLACコミュニティは民度が高く、初心者にも優しい方が多い印象です。
ホルダー特典がある
先ほど解説したように、『LLAC』ホルダー(ねこぬし)であれば、NFT(の入ったウォレット)とDiscordを連携することでコミュニティ内の限定チャンネルへ参加できます。
また、ファウンダーのしゅうへいさんが主催するイベントやセミナー、『LLAC』のグッズが買えるオンラインショップ「またたび屋」で割引を受けることもできます。
『LLAC』は単なるPFP用のNFTにとどまらず、リアルでもお得なクーポンとして使えるのが嬉しいですね。
『LLAC』の将来性
ここからは『LLAC』の将来性について考えてみます。
結論から言うと、プロジェクトの動きやマーケットプレイスにおける価格からして、今後も期待が持てるNFTだと考えられます。
リアルとWeb3をつなぐプロジェクトを積極展開
『LLAC』は、リアルとWeb3をつなぐプロジェクトを多く展開しています。
NFTという「技術」の可能性を積極的に活かしている点は、さすがという他ありません。
またたび屋
先ほども紹介しましたが、『LLAC』は「またたび屋」というオンラインショップを展開していて、様々なライフスタイルグッズを販売しています。
日常でも『LLAC』を楽しむことができるグッズがそろっていて、1ブランドとしての地位を確立しつつあります。
LLACハウス
『LLAC』はクラウドファンディングでも成功をおさめています。
『LLAC』は地方創生プロジェクトの一つとして、愛知県今治市(しゅうへいさんの故郷)にコワーキングスペース「LLACハウス」を建設するプロジェクトを実施。
建築資金はクラウドファンディングの形で募り、寄付してくれた人には支援の証であるSBT(ソウルバウンド・トークン、売買・譲渡できないNFTのこと)に加え、LLACハウスに自分のウォレットアドレスを刻印できるという特典がプレゼントされました。
結果として300枠が完売し、45ETH(約1,000万円)の調達に成功しています。
NFT×地方創生×クラファンの代表例として、これから他の自治体や企業にも注目されていくと考えられます。
リアルイベントの開催
他にも『LLAC』は積極的にリアルイベントを開催しています。
その例が、2023年5月に行われた渋谷パルコでのリアルイベント「LLAC & umc POP UO EVENT」です。
『LLAC』や猫森うむ子さんのプライベートコレクション『umc』の世界観が楽しめるイベントで、またたび屋のグッズ販売や来場者への記念NFT配布が行われました。
このイベントで特に注目だったのが、NFTに対応したソフビ人形の展示。
作品(ソフビ人形)とNFTを1対1対応させることで、作品が本物であることや持ち主が誰なのかを証明することができる仕組みになっています。
最近流行りのRWA(現実資産)のトークン化に通じる技術ですね。
オンラインでだけでなくオフラインでも『LLAC』を楽しめる工夫が、多くのファンを生み出している要素になっていることは間違いないでしょう。
資産性が高い
『LLAC』は他のNFTに比べ、資産性が高いことも特徴です。
NFTマーケットプレイスのOpenSeaで『LLAC』を見てみると、2023年12月23日時点での最低価格は0.3744ETH(約12万円)です。
また、直近の取引状況を見てみると、数日おきに買われていることもわかります。
2023年12月現在、国内のNFT市場はまだまだ上昇相場とはいえない状況です。
そんな中でも『LLAC』はこうして価値と流動性をもっているので、資産としての価値も十分にあるといえるでしょう。
ガチホする(持ちつづける)ことを前提にしていたとしても、資産性があれば、より大きな安心感につながりますよね。
『LLAC』の買い方
ここからは『LLAC』の買い方を解説します。
OpenSea
もっともスタンダードなのは、世界最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaでの購入です。
当ブログでは、以下の記事でOpenSeaでNFTを買う方法を実際の画像つきで解説しています↓
知識ゼロの方でも始められるようにわかりやすく解説してますので、『LLAC』を買ってみたい方はぜひこちらを参考にしてみてください。
Pie
OpenSeaのようなマーケットプレイスでは、普通NFTの購入に暗号資産(仮想通貨)が必要になります。
一方で、最近ではクレカで購入できるサービスも登場しています。
それがPieです。
Pieでは、暗号資産を用意してOpenSeaでNFTを買いつけるまでの操作を代わりに行ってくれます。
そのため、自分でNFTを買うよりもだいぶ割高にはなってしまいますが、てっとり早くNFTを入手したい場合には検討してみるとよいでしょう。
まとめ
- 『LLAC』は「猫のように自由気ままに生きる」ことをコンセプトにしたかわいいNFT。
- 『LLAC』はリアルとWeb3をつなぐプロジェクトを積極的に進めており、資産としての価値も高い。
- 『LLAC』はOpenSeaやPieで買える。
実際に購入するかどうかは自己判断になりますが、『LLAC』はNFTとしての魅力はもちろんのこと、国内NFTの中では『CNP』とならんで有力なNFTといえます。
決して安いNFTではありませんが、これから本気でNFTを楽しんでみたい方にはオススメのコレクションです。
先日、僕も1体お迎えしました↓
この子は「ZEN(禅)」という種類の個体で、禅画らしく22種類あるシリーズの中では唯一筆タッチの作品です。
『LLAC』のコンセプトである、「何にもとらわれず自分らしく自由気ままに生きる」姿が体現されているようで、ひと目見て思わず気に入ってしまいました。
コンセプトもプロジェクトも現代にマッチしたNFTである『LLAC』、あなたもぜひおひとつ購入してみてはいかがでしょうか?