【超簡単】GMOコインの取引所でビットコインを買う方法を解説

こんにちは、Yohです。

前回までに、ビットコイン(BTC)を買うための下準備として、GMOコインの口座開設方法と日本円の入金方法について説明しました。

「口座に日本円が入金できたら、あとはビットコイン(BTC)を買うだけ!」

…と言いたいところですが、その前に覚えてもらいたいポイントが1つあります。

それは「販売所」ではなく「取引所」を使ったほうがお得だということ

クリプト初心者

「販売所」と「取引所」は何が違うの?

ということで今回の記事では、GMOコインの「取引所」でBTCを買う理由・方法について解説します。

この記事を読むとわかること
  • 「販売所」と「取引所」の違い
  • GMOコインの「取引所」でビットコイン(BTC)を買う方法
Yoh

初心者が間違いやすいポイントなので、くわしく解説します!

目次

ビットコイン(BTC)を買う時は「取引所」がお得

暗号資産(仮想通貨)取引所で売買する際、2つの取引場所が用意されています。

それが「販売所」と「取引所」です(暗号資産取引所と言葉が似ているので、ここでは「」をつけて区別します)。

2つの大きな違いは取引相手

「販売所」での取引相手は暗号資産取引所、「取引所」での取引相手は暗号資産取引所を利用している個人になります。

取引相手が異なると、取引にかかる手数料が変わります

例えば、GMOコインでビットコイン(BTC)を買う場合、「販売所」では手数料が無料、「取引所」では手数料として購入額の0.05%が上乗せされます。

クリプト初心者

じゃあ「販売所」で買う方がお得ってこと?

と思いますよね。

ここで注目したいポイントが「販売所」におけるスプレッド(spread)です。

スプレッドとは、「販売所」における売値と買値の差のこと

当然ながら暗号資産取引所も商売をしているわけで、暗号資産を安く買い、それを高く売ることで利益を得ているというわけです。

暗号資産を買う場合、スプレッドによって「販売所」での価格は「取引所」での価格(手数料込み)よりも通常高くなります

だから、「取引所」で暗号資産を買う方が、私たちユーザーにとってはお得なんです。

GMOコインの「取引所」でビットコインを買う方法

「取引所」を使う理由がわかったところで、GMOコインの「取引所」でビットコイン(BTC)を買う方法を解説します。

「販売所」に比べて「取引所」の画面はちょっと複雑そうに見えますが、実際の画像を使って説明していくので、ていねいに順を追えば大丈夫です。

Yoh

以下では、スマホアプリでの方法を解説します。
まだアプリを入れていない場合はダウンロードしておきましょう。

トレーダーモードへの切り替え

まずは公式アプリを開いてログインしてください。

この時、ノーマルモードになっている場合はトレーダーモードに切りかえます

「アカウント」タブの「トレーダーモードに切り替え」をタップ。

「トレーダーモードに切り替えますか?」というウインドウが出たら「OK」をタップします。

すると、モードが切り替わって「設定」の画面になるので、「閉じる」をタップします。

ホーム画面に切りかわるので、これで準備完了です。

「取引所」とビットコイン(BTC)の選択

はじめてトレーダーモードで開くと、「取引方法:販売所 / 取引通貨:BTC」の状態になっているはずです。

なので、これを「取引所 / BTC」が選ばれた状態にします。

まずは右下の「販売所 レート」をタップ。

すると、デフォルトで「暗号資産」の「販売所」タブが選択されているのがわかります。

そこで、一番左の「取引所 現物」タブを選択し、その中の「BTC」をタップします。

この時点で一旦ホーム画面に戻りますが、右下が「販売所 レート」から「取引所 現物」になっているのが確認できます。

「成行」で注文

つづいて「トレード」タブを開きます。すると、次のような画面になります。

「板」とも呼ばれるもので、いかにもトレーダーって感じの画面ですよね。

この画面(「気配値」タブ)について簡単に説明しておきます。

一見難しそうに見えますが、今から説明するところだけ理解しておけば大丈夫です。

売り注文(青)

売りの注文が入っているETHの価格とその数量、すなわち供給を表しています。

例えば、真ん中の行(オレンジ)から1段上を見てみると、15,460,000円で0.2431 BTC分の売り注文があることがわかります。

買い注文(赤)

買いの注文が入っているETHの価格とその数量、すなわち需要を表しています。

例えば、真ん中の行(オレンジ)から1段下を見てみると、15,459,999円で0.2569 BTC分の買い注文があることがわかります。

約定価格(オレンジ)

直近で取引(売りもしくは買い)成立した価格です。

取引が成立することを約定(やくじょう)といいます。

今回は、一番簡単な注文方法である「成行」でBTCを買ってみます。

「成行」は、売り注文の中でもっとも安いレート(上の画像の場合なら1 BTC = 15,460,000円)で買う方法です。

まずは「注文」をタップ。

「成行」タブになっていること、売買区分が「買」になっていることを確認したら、「取引数量」をタップして、購入するBTCの量を入力します。

Yoh

GMOコインでは、0.00001 BTCから買うことができます。

入力できたら「Enter」で数量を反映させてください。

取引数量が反映できたら、「確認画面へ」をタップ。

改めて注文内容を確認し、問題なければ「注文確定」をタップ。

これで注文は完了です。

Yoh

手順がわかれば意外と簡単です。

「保有 / 履歴」タブから「取引履歴」タブを開くと、今の取引内容が確認できます。

各項目の内容は次の通りです。

  • 銘柄:今回はBTC
  • 約定レート:1 BTCあたりの価格
  • 約定数量:何BTC買ったか
  • 約定代金:注文にかかった料金
  • 手数料:BTC・成行注文の場合は購入額の0.05%
  • 約定日時:注文が確定した日時
  • 注文ID:取引を区別する番号

ビットコイン(BTC)をはじめとする暗号資産は、日々価格が変化するため、売買するタイミングによっては損失が生じるリスクがあります。

取引の際は、自己責任でお願いします

まとめ

  • ビットコイン(BTC)を買う時は「取引所」を使うとお得。
  • 手順がわかれば、「取引所」でBTCを買うのは難しくない。

一括でビットコインを買う場合はもちろん、定期積立でビットコインを増やしていく場合も、手数料の違いは後々の投資状況において大きな差になります。

慣れてしまえば「取引所」で簡単にビットコインが買えるので、取引所の使い方をマスターしてお得にビットコインを買いましょう。

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